変えたポイント
「50代で、久しぶりに働くのって正直どうなんだろう?」「ホテルの皿洗い、体力的にきつくない?現場についていける?」そんな不安を抱えたまま、私は実際に応募して働いてきました。

結論からお伝えすると、50代でも挑戦できる仕事内容でした。ただし体力面では午後から足腰への負担がじわじわ来て、向き不向きがはっきり分かれる仕事だと感じました。

スキマバイトで13種類・通算20回以上の仕事を体験してきたアラフィフ主婦が、仕事内容の実態・体力的にきつかった点・またやるかどうかの判断を体験談ベースでお伝えします。応募前の参考になれば嬉しいです。
この記事を読むと、作業内容・現場の雰囲気・大変だった点が事前に把握できるため、「自分にできそうか」を応募前の段階で判断しやすくなります。
なお、この記事はあくまで私が働いた日・その職場での体験をもとにしています。勤務先や担当者によって仕事内容・指導方法・雰囲気は異なりますので、参考程度にお読みいただけると幸いです。
ホテルの皿洗いバイトはあなたに向いている?まず確認
仕事内容を読む前に、まず「自分に合いそうか」を確認しておくと応募判断がスムーズです。
向いている人
- モクモク作業が苦にならない人
- 立ちっぱなしでもある程度耐えられる人
- 忙しさや指示を割り切れる人
- 単発・間を空けて働きたい人
向いていないかもしれない人
- 体力の消耗が気になる人
- 自分のペースで働きたい人
- 長時間の立ち仕事が不安な人
- 連日勤務を考えている人
※勤務先によって内容は異なります。「向いていないかも」に当てはまっても、実際は問題なかったという方もいるので参考程度にどうぞ。

勤務条件・時給
- 勤務日:1月某日
- 勤務時間:実働6時間(休憩1時間)9:00-16:00
- 時給:1430円(年始限定時給)
- 応募方法:Indeed経由→面談あり

服装・持ち物
制服上下と、三角巾は現場で支給されました。私が持参して良かったものはこちらです。
- 薄手のインナー:厨房内は動き続けるので蒸れやすい
- スニーカー:歩きやすいように。担当場所は水に濡れる心配がそこまでなかった
- 厚めの靴下:長時間の立ち仕事で足への負担を軽減
- ハンドクリーム:食器の熱さでダメージを受ける指先のケア
アクセサリーやネイルは食品衛生の観点から私は控えました。

皿洗い=洗う仕事、ではなかった
ホテルならではの分業制
「皿洗い」と聞いて、手でゴシゴシ洗う作業を想像していました。でも実際は分業制でした。
- 予洗い(慣れているスタッフが担当)
- 大型・中型の洗浄機で洗浄
- 洗浄後の食器を拭く作業(←私たち)
ホテルならではの流れで、手でゴシゴシ洗う場面はありませんでした。

午前中:大型洗浄機のスピード感
午前中は宴会部門の担当。大型洗浄機から大量の食器が流れてきます。拭く→仮置きの台へ置く→次が来る→波が途切れたのを狙って棚に戻す→もう来てる!という繰り返しです。
拭くのが間に合わずレーンの縁に到達すると食器が挟まり機械が止まる仕様でした。ベテランスタッフの方がサポートしてくれましたが、食器を戻す場所は「自分で探す」が基本。結果的に、自力で戻せたのは数種類だけで時間になってしまいました。

午後:中型洗浄機と「戻す作業」の壁
午後は別フロアの洋食部門へ移動。中型洗浄機で流れてくる皿の量は減りましたが、今度は食器を戻す作業が記憶面で大変でした。種類が多く・大きさが似ていて・厨房内を行き来する必要があり、一度聞いても覚えきれず何度か聞き直しました。
指導係はフィリピン女性の方で「日本語があまりできないから…」と、とても謙虚でした。確かに伝わらない場面もありましたが、聞き直したり周りを見てカバーしました。仕事は丁寧でスピーディーで、とても信頼できる方でした。

体力的にきつかった点3つ
① 午後から出てくる足腰の疲れ
午前中2時間は立ちっぱなしでも特に問題なし。ただし休憩を挟んだ午後、残り2時間あたりから疲れを感じ始めました。立ちっぱなし・しゃがんで食器を戻す動作・腰への負担がじわじわ来ます。

② 食器の熱さが地味に効く
薄手のゴム手袋をしていても、洗浄後の食器はかなり熱め。特に親指・人差し指・中指の食器に最初に触れる部分がヒリヒリしました。「大丈夫だけど、ラクではない」そんな感覚でした。

③ 翌日の疲労感
当日の夜は「意外とアリだった」という感想でしたが、翌日は足腰にしっかり疲れが残りました。2日連続は正直きつい。翌日はフリーにしておくことをおすすめします。これはアラフィフあるあるだと思います。

ホテルの皿洗いスキマバイトを1日やってみた正直な感想
帰り道に浮かんだのは「意外とアリだった」という感想。午後に組んだ方との相性・仕事内容も慣れれば回せそう・体力と相談しながらなら続けられそう、という気持ちでした。
私自身は「単発・間を空けながら続けられる仕事」という結論に落ち着きました。午後には流れも分かり「食器を戻す場所を覚えれば、もっと楽になるな」と感じました。

よくある質問 ホテルの皿洗いは初心者でもできる?

Q1. 皿洗いバイトは本当に「洗う」作業ですか?
ホテルでは分業制でした。予洗いはベテランスタッフが担当し、大型・中型の洗浄機で洗われた食器を拭いて所定の場所に戻すのが私たちの作業でした。手でゴシゴシ洗うイメージとは違いました。ただし職場によって異なります。
Q2. 食器の熱さは大丈夫ですか?手荒れしませんか?
薄手のゴム手袋をしていても、洗浄後の食器はかなり熱めでした。特に食器に最初に触れる親指・人差し指・中指がヒリヒリしました。数時間の勤務では手荒れが出るほどではなかったですが、ハンドクリームを持参しても良いと思います。

Q3. 体力的にきついですか?50代でも大丈夫ですか?
午前中2時間は立ちっぱなしでも特に問題ありませんでした。ただし休憩を挟んだ午後、残り2時間あたりから足腰に疲れを感じ始めました。50代でも1日はできましたが、2日連続はきついと感じました。翌日はフリーにしておくことをおすすめします。
Q4. 言葉が通じにくいスタッフの方がいても大丈夫ですか?
私が担当した午後の指導係はフィリピン女性の方で、日本語でのやり取りが難しい場面もありました。ただし聞き直したり周りを見てカバーすることで対応できました。仕事自体はとても丁寧でスピーディーな方でした。

Q5. 履歴書は必要ですか?
私は持参せずに面談に行きましたが、その場で名前・住所・職歴などを記入する用紙を渡されて対応できました。「完全に不要」というより「柔軟に対応してもらえる」という印象でした。
番外編 実は娘と一緒に働きました
娘からの誘いは、意外と軽かった
すべての始まりは、勤務の約1か月前。娘からこんなふうに声をかけられました。「私、ホテルの皿洗いのバイトするんだけど、ママもやる?」
「娘と一緒に働くなんて、もうイベントだよね?それでお給料も頂けるのはありがたい!」そんな気持ちで、挑戦してみることにしました。
こういう経緯のため、娘も履歴書は持参しなかったと聞いていたので、私もそのようにしました。

娘が頼もしかった瞬間
勤務初日、面談で教わったロッカールームへの道順はやはりアラフィフは思い出せず…。そんな中、勤務3日目の娘が自然に道案内してくれました。制服の着方や、手の消毒をしないと出口が開かないという従業員用トイレの使い方も教えてもらい、正直かなり助かりました。
娘の一言がすべてを物語る
親子で働く違和感は、意外となし。ただ、後で娘に感想を聞いたところ、こんな一言が。
「家ではトップレベルでえらいママが、奴隷のように働いていてびっくりした」
思わず笑ってしまいました。「働いてお金をいただくって、こういうことだよ」そう伝えました。

なお、この記事はあくまで私が働いた日・その職場での体験をもとにしています。勤務先や担当者によって仕事内容・指導方法・雰囲気は異なりますので、参考程度にお読みいただけると幸いです。
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